金の糸は、どんな美容法？

金の糸美容法は、皮膚の真皮に純金の糸を入れ、その金の糸の効果で皮膚が自らコラーゲンを作り出すように導いて、お肌にハリと若々しさを取り戻す美容術です。金の糸の美容法をゴールデンリフトと言う人もいます。

金の糸は施術にさいしてメスは一切使用せず、注射器を使って直系0.1㎜の純金の糸（24K)をしわやシミ、たるみの気になる部分に挿入していきます。純金の糸のパワーで、施術後2週間から1ヶ月すれば金の糸の周りにコラーゲンが集まり、新しい毛細血管が生まれ、肌の細胞が活性化してきます。

金の糸の施術には、ごく細い注射針を使用しますし、また麻酔ももちろんかけるので痛みはほとんどなく、範囲にもよりますが顔だけだと10～30分ぐらい、顔と首で60分ぐらいで終了します。

純金の金の糸は酸やアルカリに対しても変化を起こさない大変安定した元素なので、錆びたり、溶けてしまったりということはありません。安全性が高く、確立されているので、アレルギー反応はほとんど起こすことがありません。

また顔が腫れたりすることも大変少ないので、当日からメイクや入浴ができ、翌日からお仕事に行けます。金の糸はこのように大変安定した素材なので、一度挿入された金の糸は皮膚の中で効果を発揮し続けます。

以前から、金（純金）の持つ細胞活性力は様々な学会でも、極めて高いと実証されてきました。美しさの代名詞である、あのクレオパトラも金の糸を使用していたと言います。金の糸は、本当に昔から追求されていた美容法なのです。

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金の糸美容法で気になること

金の糸の効果は、どのくらい持続するのでしょうか？これは、整形美容外科によって答えは違いますが、個人差はあっても、たいてい10～15年持続するということのようです。

また、金の糸をいれることのできる顔の部位ですが、どこでも、というわけにはいかないようです。かなり自信のある整形美容外科では、従来フェイスリフトでは難しいとされていた前額部や眉間、目の下や顎部にも行い、効果を出せるそうです。お腹、お尻、二の腕などは、ほとんどの部位に金の糸を入れられるようです。

糸を入れた後の傷口は、気になりますよね。1～2㎜程度の針を通すだけなので、手術後は赤い点状の傷がありますが数日間でほとんど消えてしまうそうです。